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グリーンブラット投資法 − M&A、企業分割、倒産、リストラは宝の山
ジョエル・グリーンブラット
パンローリング 刊
発売日 2001-08-09
本書は、10年間で年間利益率50%の実績を上げたアメリカの投資会社ゴサム・キャピタル社の創設者、ジョエル・グリーンブラットが書いた本である。
著者は事業のかたわらフォーチュン500企業の会長に就任し、また、母校のコロンビア大学でも非常勤講師として金融論などを教えている人物である。本書では、理論のみならず、実際のケーススタディー(マリオットホテル、アメリカン・エクスプレス、HBJ、ウエルズ・ファーゴなど)を豊富に取り入れ、著者が実際に儲かる株をいかに発見し、どのように投資を実行していったのか、そのプロセスを開示している。
著者は、投資の基本原則について「勝負する場所を選ぶこと」が成功へのカギの1つであると説く。「会社の純資産と利益から見て、割安な株式のみを買う」というベンジャミン・グレアムや、「計量的に安い株へ投資するだけでなく、ファンダメンタルズが良好な事業へ投資する」というウォーレン・バフェットにも通じる考え方である。著者はまた、投資利益が企業分割、合併、リストラ、新株発行、倒産、清算、資産売却、配当などに潜んでいるとも指摘している。
著者は、本書の最後に「時は人生の通貨であり、カネは人生をエンジョイし、人生に意味を見出せる何かを追求する自由を与えてくれる」といった金銭哲学も披露している。プロの投資家のみならず資産運用を考えるすべての人にとって参考になる1冊である。(増渕正明)
中身のある良書 2002-11-29
翻訳に問題を感じるも、内容は素晴らしい。
読むことを推薦。
使い道の難しい本 2002-11-24
いい本かと問われれば、「使い道の難しい本」といわざる得ない。
なによりアメリカの商法や会計制度の元での投資方法であることがネックだ。
しかし、特殊な状況下で法律・会計の専門知識を持つ人間が高いリターンが
得られため、勉強しようというインセンティブにはなるだろう。
私には非常に役立つ本であるが、一般投資家に役立つかどうかはその人の知識次第としか言いようが無い。
誰もやらない特異な投資法 2002-07-18
本書で紹介されている投資法は、システムトレードのように「メカニカルなルール化」できないものばかりで、なじみにくいルールが多いです。企業分割(スピンオフ)、企業再編成(リストラ)、マージャー・セキュリティーズ、合併、引受権の売り出し、資本再編成、倒産、リスク・アービトラージなどの「特殊状況」を利用して儲けるための手段が書かれています。 誰もやらないような特殊な方法論の紹介であり、それゆえに本書の価値は高いと言えます。本書の投資法はまさに人のやらない「裏道」です。簡単に真似するのは難しいと思われますが、人と違ったやり方で成果をあげたいという人には役立つ本です。
自分がどう活用するかを考えながら読むべし 2004-06-16
株式市場に掘り出し物のお宝はどこにあるか?
人が気づきにくい、特殊な状況のところにある。これが本書の答えである。
具体的には、企業分割、企業再編成(リストラ)、マージャー・セキュリティーズ、合併、
引受権の売り出し、資本再編成、倒産などである。最初に、そこに宝がある確率が高いと分かっているだけでも、宝を発掘できる確率は飛躍的に高まる。次に、この本をどのように自分の投資戦略に実際に応用していくかであるが問題となる。
良書であるが、日米の違いも大きく、実際に個人投資家がこの本の知識を使って儲けるのは難しい。このギャップを埋められた人にとってのこの本は値千金になるが、このギャップを埋められない人にとってはあー面白かったというぐらいの価値しかなくなる。是非、挑戦して欲しい。日本のグリーンブラット、特殊状況の投資スペシャリストになるのだと。
? 日本においてこの特殊状況がどこにあるのかをみつける
(その特殊状況を儲かるようにしている要因、ロジックもあわせて)? その特殊な状況を感知するのにどこを探せばいいのか
? 過去においてその特殊状況に投資した場合にパフォーマンスはどうだったかを測定する是非、一読を薦めたい。
やはり日本市場では... 2005-10-18
日本市場では使えないとこれまでのレビューで散々書かれていますが、やはりそうなのだろうと思います。
この本から、自分だけの確実に儲かる手法を思いついたりもしないでしょう。内容が悪いわけではありませんが、実用性という点からするとせいぜい星3つ。
さらに詳しい情報はコチラ≫
ジョエル・グリーンブラット
パンローリング 刊
発売日 2001-08-09
本書は、10年間で年間利益率50%の実績を上げたアメリカの投資会社ゴサム・キャピタル社の創設者、ジョエル・グリーンブラットが書いた本である。
著者は事業のかたわらフォーチュン500企業の会長に就任し、また、母校のコロンビア大学でも非常勤講師として金融論などを教えている人物である。本書では、理論のみならず、実際のケーススタディー(マリオットホテル、アメリカン・エクスプレス、HBJ、ウエルズ・ファーゴなど)を豊富に取り入れ、著者が実際に儲かる株をいかに発見し、どのように投資を実行していったのか、そのプロセスを開示している。
著者は、投資の基本原則について「勝負する場所を選ぶこと」が成功へのカギの1つであると説く。「会社の純資産と利益から見て、割安な株式のみを買う」というベンジャミン・グレアムや、「計量的に安い株へ投資するだけでなく、ファンダメンタルズが良好な事業へ投資する」というウォーレン・バフェットにも通じる考え方である。著者はまた、投資利益が企業分割、合併、リストラ、新株発行、倒産、清算、資産売却、配当などに潜んでいるとも指摘している。
著者は、本書の最後に「時は人生の通貨であり、カネは人生をエンジョイし、人生に意味を見出せる何かを追求する自由を与えてくれる」といった金銭哲学も披露している。プロの投資家のみならず資産運用を考えるすべての人にとって参考になる1冊である。(増渕正明)
中身のある良書 2002-11-29
翻訳に問題を感じるも、内容は素晴らしい。
読むことを推薦。
使い道の難しい本 2002-11-24
いい本かと問われれば、「使い道の難しい本」といわざる得ない。
なによりアメリカの商法や会計制度の元での投資方法であることがネックだ。
しかし、特殊な状況下で法律・会計の専門知識を持つ人間が高いリターンが
得られため、勉強しようというインセンティブにはなるだろう。
私には非常に役立つ本であるが、一般投資家に役立つかどうかはその人の知識次第としか言いようが無い。
誰もやらない特異な投資法 2002-07-18
本書で紹介されている投資法は、システムトレードのように「メカニカルなルール化」できないものばかりで、なじみにくいルールが多いです。企業分割(スピンオフ)、企業再編成(リストラ)、マージャー・セキュリティーズ、合併、引受権の売り出し、資本再編成、倒産、リスク・アービトラージなどの「特殊状況」を利用して儲けるための手段が書かれています。 誰もやらないような特殊な方法論の紹介であり、それゆえに本書の価値は高いと言えます。本書の投資法はまさに人のやらない「裏道」です。簡単に真似するのは難しいと思われますが、人と違ったやり方で成果をあげたいという人には役立つ本です。
自分がどう活用するかを考えながら読むべし 2004-06-16
株式市場に掘り出し物のお宝はどこにあるか?
人が気づきにくい、特殊な状況のところにある。これが本書の答えである。
具体的には、企業分割、企業再編成(リストラ)、マージャー・セキュリティーズ、合併、
引受権の売り出し、資本再編成、倒産などである。最初に、そこに宝がある確率が高いと分かっているだけでも、宝を発掘できる確率は飛躍的に高まる。次に、この本をどのように自分の投資戦略に実際に応用していくかであるが問題となる。
良書であるが、日米の違いも大きく、実際に個人投資家がこの本の知識を使って儲けるのは難しい。このギャップを埋められた人にとってのこの本は値千金になるが、このギャップを埋められない人にとってはあー面白かったというぐらいの価値しかなくなる。是非、挑戦して欲しい。日本のグリーンブラット、特殊状況の投資スペシャリストになるのだと。
? 日本においてこの特殊状況がどこにあるのかをみつける
(その特殊状況を儲かるようにしている要因、ロジックもあわせて)? その特殊な状況を感知するのにどこを探せばいいのか
? 過去においてその特殊状況に投資した場合にパフォーマンスはどうだったかを測定する是非、一読を薦めたい。
やはり日本市場では... 2005-10-18
日本市場では使えないとこれまでのレビューで散々書かれていますが、やはりそうなのだろうと思います。
この本から、自分だけの確実に儲かる手法を思いついたりもしないでしょう。内容が悪いわけではありませんが、実用性という点からするとせいぜい星3つ。
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