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投資の王道―株式市場のテクニカル分析
新井 邦宏
日経BP社 刊
発売日 2003-03
テクニカル分析の入門者に最適 2005-06-12
この本は株式投資でテクニカル分析で勝つために書かれた本ではなく、テクニカル分析で負けないようにするための本です。
いかにして負けを少なくするかということを重点的に書かれています。
損ぎりの重要性についてしつこいぐらい丁寧に書いています。
大損をすれば市場から退場しなければいけないので、長く投資を続けていきたい人にはぴったりです。
脚注や用語の解説まで丁寧に出来ていて著者の繊細さや初心者への気配りが感じられます。
トレンドフォロー系の指標を重点にかかれていて、基本的なローソク足や移動平均線の見方がマスター出来ていない人には参考になるでしょう。
一目均衡表などの著者が重要とする指標は日本においては重要な役割を果たしているので読んで損はありません。
オシレーター系の指標は否定されていますが「投資苑」という本を読めばフォローできるでしょう。
それに「投資苑」においてもオシレーター系の指標はよく間違ったシグナルを出すということが述べられており、まずはトレンドフォローを理解するべきということを感じました。
移動平均線乖離率とか難しい指標を使用する前に、この本で基本をマスターしてよかったです。
ディフェンスから考える株式投資の教科書 2003-04-07
儲けることよりも「損をしない」ことに重点を置いた、非常に実務的な株式投資入門書。自分が危ない局面に入ったらとにかく逃げることが大事で、「危ない」ということを知るためにテクニカル分析が必要だと説く。とかくいかがわしさが付きまとうテクニカル分析だが、この本を読むと、テクニカル分析はディフェンスという目的のために合理的に使うべき道具だということがハッキリわかる。ファンドマネジャーとして痛い目にあった実体験に裏打ちされた、実務的な株式投資の教科書として読み応えがある。「逆指値取引」が決して「逆」でないという解説も非常に参考になる。
入門書としては良書 2005-06-10
株式投資を始めるにあたっての最低限の知識をつけるには良い本だと
思う。まさに入門書・教科書。
分かりやすい簡単な内容で、あまり深くは語らず要点だけを書いて
いる。それだけに経験者には不必要な本かもしれない。ただ、タイトル通りテクニカル分析に的を絞っている点には注意が
必要だと思う。この本だけを読んで投資に臨むのではなく、他の良
書と併せて読解する必要があると思う。入門書としては非常に良い本なのでオススメできる。
(全く株式投資を知らない人は、これよりもさらに入門となる本を
読むべきです。例えば『東大生が書いたやさしい株の教科書』等)
さらに詳しい情報はコチラ≫
新井 邦宏
日経BP社 刊
発売日 2003-03
テクニカル分析の入門者に最適 2005-06-12
この本は株式投資でテクニカル分析で勝つために書かれた本ではなく、テクニカル分析で負けないようにするための本です。
いかにして負けを少なくするかということを重点的に書かれています。
損ぎりの重要性についてしつこいぐらい丁寧に書いています。
大損をすれば市場から退場しなければいけないので、長く投資を続けていきたい人にはぴったりです。
脚注や用語の解説まで丁寧に出来ていて著者の繊細さや初心者への気配りが感じられます。
トレンドフォロー系の指標を重点にかかれていて、基本的なローソク足や移動平均線の見方がマスター出来ていない人には参考になるでしょう。
一目均衡表などの著者が重要とする指標は日本においては重要な役割を果たしているので読んで損はありません。
オシレーター系の指標は否定されていますが「投資苑」という本を読めばフォローできるでしょう。
それに「投資苑」においてもオシレーター系の指標はよく間違ったシグナルを出すということが述べられており、まずはトレンドフォローを理解するべきということを感じました。
移動平均線乖離率とか難しい指標を使用する前に、この本で基本をマスターしてよかったです。
ディフェンスから考える株式投資の教科書 2003-04-07
儲けることよりも「損をしない」ことに重点を置いた、非常に実務的な株式投資入門書。自分が危ない局面に入ったらとにかく逃げることが大事で、「危ない」ということを知るためにテクニカル分析が必要だと説く。とかくいかがわしさが付きまとうテクニカル分析だが、この本を読むと、テクニカル分析はディフェンスという目的のために合理的に使うべき道具だということがハッキリわかる。ファンドマネジャーとして痛い目にあった実体験に裏打ちされた、実務的な株式投資の教科書として読み応えがある。「逆指値取引」が決して「逆」でないという解説も非常に参考になる。
入門書としては良書 2005-06-10
株式投資を始めるにあたっての最低限の知識をつけるには良い本だと
思う。まさに入門書・教科書。
分かりやすい簡単な内容で、あまり深くは語らず要点だけを書いて
いる。それだけに経験者には不必要な本かもしれない。ただ、タイトル通りテクニカル分析に的を絞っている点には注意が
必要だと思う。この本だけを読んで投資に臨むのではなく、他の良
書と併せて読解する必要があると思う。入門書としては非常に良い本なのでオススメできる。
(全く株式投資を知らない人は、これよりもさらに入門となる本を
読むべきです。例えば『東大生が書いたやさしい株の教科書』等)
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