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謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法―3年間で20倍!!
しん
かんき出版 刊
発売日 2005-02
著者の投資姿勢には共感を持ちます。 2005-07-12
「3年間で20倍!!」という副題は誤解を招く表現です。株式投資で元手を20倍に増やした訳ではありません。400万円でバリュー投資をスタートし、その後も資金を追加投入し、そして3年後には時価8800万円になったということです。しかし、これは編集側の問題でしょうね。著者がコピーを考えたわけではないでしょうから。著者は本書の中できちんと書いていますが、3年間の投資額の合計は2400万円です。2400万円を8800万円にしただけでもスゴイことです。その点、実績の裏付けのある本です。実績の裏付けは十分ですが、銘柄選択基準の根拠について説明が十分でなく、本書の内容の妥当性について判断しかねたので、☆3つにしました。
良書なれど... 2005-09-25
日本人が書いた株式投資の本ってロクなのがないのですが、
これは財務諸表の見方等が丁寧に書いてあり好感が持てます。ただ「3年間で20倍」という謳い文句はバリュー投資本来の姿ではなく、
いただけません(多分、出版社が目立たせるために入れたのでしょうが..)それと残念なのは、ソトーやユシロの敵対的TOBの件以来、
日本市場には本書に記載されている条件でスクリーニングされる
ネット・ネット株が存在しなくなってしまいました。
従って星3つです。
同じバリュー投資家として 2005-09-19
バリュー投資について書かれている本ですが、まず、バリュー投資は基本的には「健全な投資」であって、「急激に儲かる」投資ではありません。
それを「3年間で20倍」という題名は、読者に誤解と間違った期待を与える、本を売るためにつけた題名でしょう。著者のホームぺージにも、追加投資をしたことが書かれていて、実質3倍くらいでしょう。
また、この3年間の成績は「出来すぎ」でもあり、ずっとこんな調子が続くものではありません。
バリュー投資はよい投資法だと思っていますが、「地味な」投資でもあるのです。
こういうことをしっかり伝えていないのは、読者のことを考えてるとは到底いえません。
内容もあまりに単純です。投資家に大切な「心構え」についてもあまり触れられていません。初めてすぐにうまくいったからでしょうか?
バリュー投資を知りたければベンジャミン・グレアムの「賢明なる投資家」を読みましょう。
誤解を招く表現を自分で修正できる人にとっては良書だと思う 2005-08-29
タイトルは多くの株の本と同様に軽蔑に値する。他にも「100万円が150万円になっても『利益が元本の1.5倍』とは言わないだろ…」「その主張はコイン投げのチャンピオンと同じだよ」などと思ってしまう記述が結構ある。そのため、数学や論理が苦手な人には、妙な誤解を招くという理由で薦めない。その反面、妙な記述を読みながら補正できる人にとっては非常に良い本だと思います。バリュー投資における資産評価や成長性評価に関する説明が結構詳しい上に読みやすいので得るものが多いと思います。この部分限定なら星五つの本です。
さらに詳しい情報はコチラ≫
しん
かんき出版 刊
発売日 2005-02
著者の投資姿勢には共感を持ちます。 2005-07-12
「3年間で20倍!!」という副題は誤解を招く表現です。株式投資で元手を20倍に増やした訳ではありません。400万円でバリュー投資をスタートし、その後も資金を追加投入し、そして3年後には時価8800万円になったということです。しかし、これは編集側の問題でしょうね。著者がコピーを考えたわけではないでしょうから。著者は本書の中できちんと書いていますが、3年間の投資額の合計は2400万円です。2400万円を8800万円にしただけでもスゴイことです。その点、実績の裏付けのある本です。実績の裏付けは十分ですが、銘柄選択基準の根拠について説明が十分でなく、本書の内容の妥当性について判断しかねたので、☆3つにしました。
良書なれど... 2005-09-25
日本人が書いた株式投資の本ってロクなのがないのですが、
これは財務諸表の見方等が丁寧に書いてあり好感が持てます。ただ「3年間で20倍」という謳い文句はバリュー投資本来の姿ではなく、
いただけません(多分、出版社が目立たせるために入れたのでしょうが..)それと残念なのは、ソトーやユシロの敵対的TOBの件以来、
日本市場には本書に記載されている条件でスクリーニングされる
ネット・ネット株が存在しなくなってしまいました。
従って星3つです。
同じバリュー投資家として 2005-09-19
バリュー投資について書かれている本ですが、まず、バリュー投資は基本的には「健全な投資」であって、「急激に儲かる」投資ではありません。
それを「3年間で20倍」という題名は、読者に誤解と間違った期待を与える、本を売るためにつけた題名でしょう。著者のホームぺージにも、追加投資をしたことが書かれていて、実質3倍くらいでしょう。
また、この3年間の成績は「出来すぎ」でもあり、ずっとこんな調子が続くものではありません。
バリュー投資はよい投資法だと思っていますが、「地味な」投資でもあるのです。
こういうことをしっかり伝えていないのは、読者のことを考えてるとは到底いえません。
内容もあまりに単純です。投資家に大切な「心構え」についてもあまり触れられていません。初めてすぐにうまくいったからでしょうか?
バリュー投資を知りたければベンジャミン・グレアムの「賢明なる投資家」を読みましょう。
誤解を招く表現を自分で修正できる人にとっては良書だと思う 2005-08-29
タイトルは多くの株の本と同様に軽蔑に値する。他にも「100万円が150万円になっても『利益が元本の1.5倍』とは言わないだろ…」「その主張はコイン投げのチャンピオンと同じだよ」などと思ってしまう記述が結構ある。そのため、数学や論理が苦手な人には、妙な誤解を招くという理由で薦めない。その反面、妙な記述を読みながら補正できる人にとっては非常に良い本だと思います。バリュー投資における資産評価や成長性評価に関する説明が結構詳しい上に読みやすいので得るものが多いと思います。この部分限定なら星五つの本です。
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